今や「お墓は不要」が多数派?約7割が「墓じまい」したい。自分の供養方法、3位「樹木葬」2位「家族の墓」、1位は?
また「先祖代々の墓に入り、みんなで一緒にいられると思うと安心する」という声も複数見られました。安心できる相手と一緒に入りたいため、「実家の墓に、実の両親と一緒に入りたい。配偶者の両親と一緒の墓には入りたくない」という人も多いようです。
<3位樹木葬>
・手間やコストがあまりかからないようにしたい(30代 女性)
・「土に還る」のが、一番自分の好みに合う(50代 女性)
・子どもに迷惑を掛けたくないので、樹木葬で十分です(60代以上 男性)
樹木や草花を墓標とするのが、樹木葬です。「木が生えているところに、自由に遺骨を埋めたらいい」というわけではなく、墓地として認可されている場所に埋葬する必要があります。
お墓を購入するよりも安く済むことが多いのは、樹木葬がもつメリットのひとつ。また墓地側が敷地を管理してくれるので、維持管理の心配もありません。
散骨と違って墓標となる木や植物があるので、遺族がお参りしやすいのもメリットですね。
【調査概要】
調査対象:20代以上の男女
調査期間:2024年5月28日〜31日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性348人/男性152人)