くらし情報『押切もえさん「都市伝説なのかな…」周りがこぞって実践していた欧米式育児で挫折「私には合わないなって」』

押切もえさん「都市伝説なのかな…」周りがこぞって実践していた欧米式育児で挫折「私には合わないなって」

この著者の小児科医・ファーバー医師が、子供の自立性が育たないことを理由に「添い寝はよくない」という考え方を定着させました。

同様に、当時は多くの医師や専門家が添い寝を否定していましたが、この本は2006年に改訂され、ファーバー医師は添い寝容認派に立場を変えました。ただ、添い寝する場合は「できれば生後6ヶ月、遅くても3歳までにやめるべき」と早期のひとり寝を推奨しています[*1]。

「川の字で寝る」という言葉があるように、添い寝が浸透している日本ではどうでしょうか。まだ議論されているところではありますが、いくつかの研究結果から「3~4歳まで添い寝をして親子の信頼関係を育てておけば、後はできるだけ早く子ども部屋で寝た方がいい」という専門家もいます。

ただ、4歳ごろまでは子どもが望んだときは添い寝をしてよく、5歳ごろまでは、子どもが親に拒絶されたと感じないように、ひとり寝をする心の準備ができたタイミングを見計らって慎重に行うことが大切とする人もいます[*1]。寝室を分けるにしても、子ども自身が望んでいる間は無理にひとり寝させるのは避けたほうが良いかもしれません。

寝かしつけが親のストレスでなければ、続けることもひとつの選択です。

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