小学生の夏休み、8割超が「子供だけで留守番」と回答⇒行っている対策、2位「習い事・塾などを増やす」、1位は?
通学がなくなる夏休みには、多くの家庭で、小学生の子どもだけで日中どう過ごさせるかという「夏休み問題」が発生します。今回は、この「夏休み問題」の実情を探るために調査を行なっています。
6割以上の家庭が、今年度の夏休みは「学童を活用しない」
【図1】夏休み中の学童の活用有無(単一回答)(事前スクリーニング n=4,488)
まず、小学生の子どもをもつ人に、今年度の夏休みに学童を活用するかどうか聞きました。
結果、「小学生の子どもを全員学童に通わせない」が51.3%、「小学生の子どもで、学童に通わせる子と、通わせない子がいる」が9.6%という回答となりました。
約9割が、「夏休みは子どもだけでの留守番機会が増える」と回答
では、6割以上にのぼる「学童に通わない小学生」は、どのように夏休みを過ごすのでしょうか?学童に通わない小学生の子どもをもつ人に、子どもの夏休みの過ごし方について詳しく聞きました。
【図2】夏休み中の留守番機会の増減(単一回答)(n=400)
夏休み期間中に子どもの留守番機会が増えるか聞いたところ、「増える」が74.0%、「どちらかといえば増える」が14.3%という結果となりました。