くらし情報『宮崎麗果さん「職歴のないシングルマザーを採用してくれる会社はなかった」第三子妊娠中に病院のベッドで起業した理由』

宮崎麗果さん「職歴のないシングルマザーを採用してくれる会社はなかった」第三子妊娠中に病院のベッドで起業した理由

生きてきた過程も価値観も違うし、考え方のすり合わせが大変でした。

夫婦でありビジネスパートナーなので、仕事上のこととプライベートでの線引きが難しい。家では仕事の話をしないと決めている夫婦もいるかもしれませんが、うちはそういうわけにはいかなくて。家に帰ってもずっと仕事の話をしていたんです。でもたくさん意見を言い合って、すり合わせてきたから、今となってはお互いが一番の味方です。夫婦で団結しないと仕事にも影響するから、絆が強くなったと思います。

ーーどんなふうに仲直りするんですか?

宮崎長引いたときの解決方法は「相手にごめんと言わせる」です(笑)。「もう、ごめんって言ってよ、そしたら私も言うから!」って。
そんな感じでお互い「ごめんね」と言い合って、ケンカは終了します。でも最近はあんまりケンカしなくなりました。もう、最近2人とも疲れ果ててケンカする体力もない感じ(笑)。それにケンカしたところで、私たちはどうせずっと一緒にいるんだからやめよう、と。

ケンカまで行かなくても、家庭にちょっと不穏な空気が漂ってるときとか、相手にイラっとしてしまうときがありますよね。そういうとき、子どもたちが間に入ってくれることも。

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