くらし情報『「今も叱り続けていたらと思うとゾッとします」子どもを叱る回数が激減、ホームレスパパの気づき』

「今も叱り続けていたらと思うとゾッとします」子どもを叱る回数が激減、ホームレスパパの気づき

10歳と8歳の女の子と、4歳の男の子を夫婦で育てる田村さんが綴った新刊『ホームレスパパ、格差を乗り越える何も変わらなかったから考え方を変えた』(KADOKAWA)から一部をお届け。

第一回は、親なら誰でも悩む「子どものしつけ」についてです。子どもたちに誠実に向き合う田村さん流の「叱り方」とは?

直らないことを叱り続けてもストレスが溜まるだけ

子供をちゃんと躾けたい。家の中のルールを守ってほしい。学校のルールを守ってほしい。社会のルールを守れる人間になるためには、まず家の中のルールをちゃんと守らせないと、と思いますよね。

ちゃんとしてほしい思いが強ければ強いほど、出来ていない時に叱りつけてしまいます。そして叱った夜に一人で「叱り過ぎたかな……」とか変に落ち込んでしまったりして。
でもそうやって落ち込んだわりには、また同じシチュエーションに遭遇した時に叱りつけてしまう。それを繰り返す。しかも叱っても大概直らないんですよね。

叱るのにもかなりの体力を使います。
直らないのに叱り続けなければいけないなんて、新手の地獄ですよ。何度か叱っても改善されないならば、そのまま叱り続けても改善されないケースがほとんどです。

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