ノンスタ石田さん、おとぎ話の過剰な表現に意見「キジって、鬼の目ん玉つっつくの!?」
と言えます。
「ハッピーえほん大賞」スペシャルサポーターNON STYLE 石田明さん
石田さんが絵本を作り始めたきっかけは、子どもに読み聞かせするおとぎ話だったそう。
「おとぎ話の過激な表現であったり、暴力的だったり、差別的だったりというのがすごく気になっちゃって。子どもがいないときには、気にならなかったんですけどね。『え?(桃太郎の)キジ、鬼の目ん玉つっつくの!?』みたいな(笑)。すごい怖い表現とかもあったりして。
それをもっと今風にリニューアルしたいなーというきっかけで絵本を描き始めました」(石田さん)
しかしお子さんからは、「父ちゃんは(相方の)井上くんのことをすごく悪く言ってる気がするけど、あれはいいの?」と聞かれるそうで、それに対し石田さんは「『あれはねー、お仕事なんだよー。ちゃんと打ち合わせをしてやってるんだよー』と夢のないことを言っています(笑)」と返していることを明かし、会場の笑いを誘いました。また、「ハッピーえほん大賞」のテーマの見つけ方については、「身近なテーマでいいと思います。牛乳の話でも、靴の話でもいい。身近なものに魂を入れてあげるだけで絵本になるかなと思うので、みなさん気軽に応募してもらえたらと思います」