高橋真麻さん「もうおかしくなりそうだった」歩けないほど痛かった足の裏の発疹、子どもの手足口病に感染で
(※画像は高橋真麻さんオフィシャルブログより)
■症状が治まってもウイルスに注意
手足口病は、その名の通り、手や足、口などに発疹が出るウイルス性の感染症。手足口病の感染経路は、飛沫感染(せきや会話中に飛ぶ唾液などによる感染)、接触感染(ウイルスが付着している物に触れることなどによる感染)、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入ることによる感染)が知られています。
ウイルスに感染してから症状が現れるまで、3~6日の潜伏期間があります。感染してから3~5日後に、口の中や手のひら、足の甲や裏などに小さな紅斑(発赤)が現れ、すぐに数ミリ大の水疱(水ぶくれ)になります。
手足にできる水ぶくれは痛くはなく、かゆみを伴うことがあります。一方で、口の中には水ぶくれとともに口内炎ができて痛み、食欲がなくなってしまうことも。また、発熱は罹患者全体の3分の1程度にみられるとされますが、あまり高くならないことがほとんどで、高熱が続くことは多くありません。
ウイルスの感染力は、症状が現れ始めた最初の週が最も強く、症状が治まった後も、唾液の飛沫や鼻水からは1~2週間、便からは数週間~数ヶ月間、ウイルスが排出され続けることがあります。