第二子妊娠の菊地亜美さん、二度の流産経験を明かす「芸能人も全部を言ってるわけではない」
と気持ちを明かした菊地さん。
様々な状況の人がいるはずだとして、自身の発信については、「動画を見てハッピーと思ってくれる人がいたらうれしいし、今のメンタルでこんな動画見れないよという人は絶対に見なくていいと思うし、そこは自分の心と相談して」と視聴者を慮っていました。
■妊娠した女性の約40%が流産を経験
妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産といい、赤ちゃんがお母さんのおなかの外では生きていけない妊娠22週よりも前に妊娠が終わってしまう場合をさします。
流産にはさまざまな種類があり、中には出血や下腹部痛を伴う場合がありますが、稽留流産の場合、母体はほぼ無症状で前兆のようなものもほとんどありません。超音波検査で胎児の心拍が確認できない場合や、妊娠週数に対して胎児の成長が遅い場合などに疑われます。
流産を経験する女性は決して少なくなく、そのうちの80%以上は妊娠12週以内に起こり、特に妊娠7週~9週に多いといわれています。妊娠した女性の約40%が流産を経験しているという報告もあります。医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産となり、受診前の化学流産も含めると、かなりの頻度で起こっていると考えられます。