2022年4月26日 07:00
宇垣美里の自信の持ち方「年齢を重ねたからこそ見える景色がある」
たまたま運が良くてこの顔になっただけなので、それだけだと思われるのは、ちょっと悔しいなあ、私すごく頑張ってるんだけどなあ、という気持ちがずっとあったので、それはコンプレックスに思っていました。――コンプレックスとはどのように向き合われたのでしょうか。
何かの仕事のときは、人一倍予習をします。例えば、アカデミー賞の中継の司会をするとなったら、ノミネートされている作品は全部観ますし、前哨戦となる賞ではどの作品が受賞して、どのようなスピーチがあったのかも、全て把握しています。私はそこまでしてきている、という自負を持つことで自分を慰めているのかな、と思います。
――コンプレックスとの向き合い方は、仕事をされていく上で身につけられたんですか?
アナウンサーになってから初めてそういう扱いをされたのでびっくりしましたね。写真が出ない書く仕事もさせてもらっているんですけど、そういった仕事を積み重ねていくことで評価してもらって、克服していったのかな、と思います 。
いつもハッピーな人でありたい
――見た目の話もありましたが、メイクも作品のひとつのキーワードかと思います。
宇垣さんがメイクでこだわっている部分はありますか?
メイクで何かを隠そうと思ったことがあんまりなくて、私はメイクで変身するのが好きです。