くらし情報『BEGIN『お天気祭りツアー』ファイナル公演 祭り気分に浮き立つライブレポート』

BEGIN『お天気祭りツアー』ファイナル公演 祭り気分に浮き立つライブレポート

比嘉のトークも楽しく、かつ丁寧。「もう一曲、皆さんの知らない歌をやります」と話して、「知らない歌」を続ける説明も加える。

「来年やったら怒られるだろうなって(笑)。35周年はライブで一軍と呼ばれてるような曲をやるだろうなと。ツアーのとき、毎回全部の曲を並べて聴いて『この曲は今回もセットリストに入らずダメでした』となる作業は、一番辛いかもしれない(笑)」

そして、奥の奥のほうにあった曲のひとつという「でーじたらん」について語る。15年ほど前、テレビが地デジ化する中で「デジタル社会を島唄で斬る」と作ったとのこと。“デジタル”を無理やり沖縄方言にすると“でーじ=とても”で“とても足りてる”となる。でも、それだけでいいのか?

BEGIN『お天気祭りツアー』ファイナル公演 祭り気分に浮き立つライブレポート

比嘉栄昇
その頃にデジタル一眼レフカメラを買って、写真をたくさん撮って年賀状を作ろうしたら、印刷すると端が切れたりでうまくいかない。
ハガキを半分くらいダメにした、とのエピソードも交えながら、サビの<バッチャナイがズンムずんむでぃプリントぽいんポイン>がシャッター音、ズーム、プリンターのインクを買いに行って貯まるポイントだと明かした。

長く引用させてもらったが、沖縄での生活に根差したBEGINの歌が生まれる背景が垣間見えて、おもしろかった。

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