くらし情報『BEGIN『お天気祭りツアー』ファイナル公演 祭り気分に浮き立つライブレポート』

BEGIN『お天気祭りツアー』ファイナル公演 祭り気分に浮き立つライブレポート

その「でーじたらん」の曲中ではコール&レスポンスを求めて、また途中で演奏を止めながら、比嘉が「三橋美智也先生に学んだ」という民謡ルーツの島唄の歌唱法の真髄も話していた。

BEGIN『お天気祭りツアー』ファイナル公演 祭り気分に浮き立つライブレポート

島袋優
三線の沖縄らしい旋律に乗り、にぎやかに盛り上げたあと、「皆さんが知らない曲を続ける気の重さといったらないんですよ」と笑ってもいたが、初めて聴いても良い曲は良いと感じさせる序盤だった。BEGINのステージ自体が、ライブには新参でもスッと祭りに引き込むように楽しませてくれる。そのうえで「これから、知ってる曲コーナー、行ってみたいと思います」と告げる。<明日は内地に行くんでしょ>と島を巣立つ少女に語り掛ける「パーマ屋ゆんた」は、「ゆいさー」「さーさー」と合いの手も入り、胸に染みわたる。

知ってる曲ということでは極めつけ、島袋が作曲してauのCMから紅白歌合戦でも桐谷健太によって歌われた「海の声」は、島袋の大人みのある歌声が会場いっぱいに響く。サビの<空の声が聞きたくて>の3人の折り重なるコーラスも美しい。


BEGIN『お天気祭りツアー』ファイナル公演 祭り気分に浮き立つライブレポート

上地等
3人は小、中、高と石垣島の同級生。上地は小学生のときに集会で歌って有名になった。島袋は顔を塗ってシャネルズを歌ってウケた。

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