オラフ声優・武内駿輔があの台詞にこめた想いを語る 『オラフの生まれた日』特別インタビュー
<オラフ役・武内駿輔インタビュー>
――これまでの「アナ雪」シリーズでも、多くのファンから愛されてきたオラフの魅力は?
武内:いつまでも純粋な心、何かひとつひとつの出来事を新鮮に感じ、それを人と共有したいという、童心がとても魅力的だと思います。成長するにつれ、人は物事を内に秘めがちになってしまう事もありますが、オラフはなんでも話してくれる。いつまでも見守りたいと言う親心と、初心を思い出させてくれる、素敵な存在だと思います。
――劇中には『アナと雪の女王』でも出てくるオラフの名セリフ「ぼくオラフ、ぎゅーって抱きしめて」を初めて話すシーンが登場しますが、これについては?
武内:僕自身の客観的な思いは込めておりませんが、個人的には、誰しも持っている、愛し愛されたい心が、まさにぎゅーっと詰め込まれている台詞だなと言うように感じますし、同じ様に受け取ってもらえる様に出来上がっていればいいなと、思っております。
――本作はオラフの生まれた日のことを追っていくストーリーで『アナと雪の女王』の物語と並行していく時間をサイドストーリーとして楽しめ、劇中にディズニーの小ネタも隠れています。この魅力やポイントは?
武内:オラフは、アニメーター達の遊び心が沢山詰め込まれているキャラクターです。