超能力戦士ドリアンインタビュー「『おおぞらクルージング』は自分たちで聴いても作った意味のある盤になった」
楽曲的に、ほんまいちばんいいバンドになってるなって。
やっさんその結果、それに比例して曲がムズくなってきて、レコーディングはしんどそうやったな(笑)。
けつぷり時間かかったな。ブースにたぶん1曲で4時間くらい入ってたもんな。
おーちくん1行歌うのに1時間かかったりしてた。でも苦労した甲斐はあったかなっていう。
――けつぷりさんは今回の制作、どうでしたか?
けつぷり曲作り的な部分でいうと、さっきSNSで「カフェかと思ったら美容院だった」がバズったという話がありましたけど、それって当時出した時はいわゆるリード曲じゃなかったんですよ。僕たちには別の曲を推していたんです。
そういう曲が2年後に流行るって、もう到底予測できないじゃないですか。もちろん本気で作ったし、ポテンシャルはあったのかもしれないけど、こっちで操作したものじゃまったくないので。でもそっちのほうが流行るんや、カフェのバンドになるんやって。
――カフェのバンド(笑)。あの、さっきから「カフェの歌」とか「カフェのバンド」とか言ってますけど、あれ、カフェの歌じゃないですからね。
やっさん「カフェかと思ったら美容院だった」