2021年8月21日 12:00
佐野勇斗、映画『かぐや様は告らせたい ファイナル』インタビュー ピンチを救ってくれた平野紫耀の存在
でもそこで紫耀ちゃんは、僕が硬くなってしまっているところを芝居を通してほぐしてくれて。それって技術とかじゃなくて、人間性が出るところなんですよね。そういうところでの優しさって、お芝居に出てくるんです。
言葉で「大丈夫だよ」って言ってくれたわけじゃないですけど、お芝居で紫耀ちゃんが「大丈夫だよ」って言ってくれているのが伝わってきて。すごくありがたかったし、やっぱり(平野は)大きいなって思いました。ただのふざけている奴だと思ったら、大間違いだぞ、って(笑)。もちろん皆さんそんなのわかっていると思いますけど(笑)。
撮影:小嶋文子
――それから、今回はエンドロールで生徒会メンバーが、主題歌のKing & Prince「恋降る月夜に君想ふ」を踊っていますね。
ミニエピソードでも前作の主題歌「koi-wazurai」(King & Prince)を踊っていましたが、よく考えると全員がダンスをやっている、またはやっていたというのが奇跡的だな、と。
これを見越してキャスティングが行われたんじゃないか、って(笑)。たまたまでしょうけど。
――練習はしましたか?
しました。スタジオにスタッフの方が鏡をセッティングしてくださって、練習場みたいなところを作ってくださったので、そこに撮影終わりとかに集まって。