2022年9月15日 11:00
まるり、ソロデビュー「両想いなのにもどかしいふたりの関係みたいなものが描きたかった」
(Photo:小境勝己)
男女デュオ「まるりとりゅうが」として活動していた「まるり」が、メジャーデビューシングル「ホントの私」をリリース。すでにTBSドラマストリーム「パパとムスメの7日間」のエンディングテーマとして起用されている今作は、いつも自分の感情に正直でいようとする歌詞と、透明感と力強さを併せ持つ歌声という、まるりの魅力をじつにスマートに詰め込んだ一曲と言える。デュオからソロの道をスタートさせた今の心境と、これから届けていきたい自分の音楽について本人に聞いた。
──まるりさんは幼少の頃から高校生までずっと合唱をやってきていて、男女デュオを経てソロをスタートという、これまでずっと歌い続けてきた人なんですね。
そうなんです。6歳からずっと合唱をやってきました。合唱団でみんなと歌うことが自分の基盤ではあるんですけど、高校3年生のときに歌姫になりたいという夢がでてきて、いつしかソロデビューしたいという夢を持つようになって。それで東京に来て、りゅうがくんと出会ったときに、自分ひとり以上の力を感じた部分があって、この人と歌いたいなと思ってデュオを続けてきました。
合唱団上がりということもありハモることが大好きだし、ふたりで歌うのが楽しかったんですよね。