2021年8月11日 07:00
赤楚衛二の原動力「楽しんでくれる人がいるから僕は頑張れる」
――まずは自分からしてみましょう(笑)。
確かに(笑)。でも僕からはしないです。
――天邪鬼だ!
本当ですね。全然天邪鬼なところはないつもりなんですけどね。あ、でも、寝ているときにマネージャーさんから電話かかってきて、「寝てた?」って聞かれると「寝てないです」って嘘ついちゃう。本当にそこだけは嘘ついちゃう。
――なぜでしょう(笑)。
わかんないです(笑)。たぶん寝てたことを悟られたくないんでしょうけど。絶対バレてるんですよね、声で。
ファンタジーだからこそリアリティを大切にする
――改めてですが、赤楚さんが思う本作の魅力を聞かせてください。
前回以上に世界中の妖怪が出てくるので、妖怪好きの方には楽しんでもらえるんじゃないかと思いますし、何よりスケールが大きいんです。最終決戦のシーンはスタジオでの撮影だったんですけど、本当に電柱が倒れていたり、ビルが壊れていたり、こんなスケールのでかいスタジオで撮ったのは、僕にとっても初めてでした。
――難しいですよね。実際の撮影では、目の前に妖怪がいない中、でも本当に妖怪がいるようにリアクションをしなくてはならない。
そこは『仮面ライダー』のおかげでなんとかなりました。