くらし情報『阿部寛&北村匠海が語る父親「この世界に入る後押しをしてくれたのは、父の言葉だった」』

2022年4月7日 07:00

阿部寛&北村匠海が語る父親「この世界に入る後押しをしてくれたのは、父の言葉だった」

不思議なんですけど、親元を離れてからの方が親とのコミュニケーションが増えた気がするんですよね。家にいたときは、ご飯がすんだら部屋にこもって携帯をいじってるのが普通だったけど、大人になってから実家に帰ると親と仕事の話をするようになって。社会人になったことで、より親と対等に喋れるようになりました」(北村)

「僕が家を出たのは確か25くらいのときで、さすがにもうその当時のことは記憶にないけど、離れてみて初めて親のありがたみがわかるというのは実感した覚えがあります。うちの親父はヤスのような押しの強い人ではなくて。教育はお袋任せだけど、その分、すごく働いて、僕たち子どもを育ててくれた。この世界に入るときも、最後は親父に相談しました。そのとき、『チャンスがあるんだったらやればいい。もしダメだったらやり直せばいいんだから』と言ってくれて。
その親父の言葉を頼りに若いうちは無我夢中でやってきたし、自分の人生の節目一つ一つで、親父の意見というのはすごく頼りにさせてもらいましたね」(阿部)

おふくろを看病する親父の姿に、夫婦の愛を感じた

阿部寛&北村匠海が語る父親「この世界に入る後押しをしてくれたのは、父の言葉だった」


やがて大成するアキラの存在は、ヤスの誇りだった。芸能界という競争の激しい世界でトッププレイヤーとして活躍する阿部と北村も、きっと父の誇りとなっているだろう。

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