くらし情報『永井真理子インタビュー「やらなければいけないと思ったのは、新しい曲を作るということ」』

永井真理子インタビュー「やらなければいけないと思ったのは、新しい曲を作るということ」

そういう意味でも、すごく大切な1年になったし、実際にデビューしてすぐにいいスタートを切れたんです。――デビュー・アルバムには先ほどデモテープのところで出てきた前田さんの曲が半分近くあって、そういう意味では自分の信じた音楽性をブレなく追求できたという感じだったのでしょうか?

そうですね。わりと当時は、ソロシンガーの場合、ガラッと変えられたりすることも多かったと思うんですけど、私の場合はおっしゃったように前田さんのおかげもあって、自分のやりたいことがちゃんと出来ていました。

永井真理子インタビュー「やらなければいけないと思ったのは、新しい曲を作るということ」


――デビューからかなりのハイペースで作品をリリースしていくわけですが、3年目くらいになるとだんだん苦しい時期に入っていったと過去のインタビューではお話をされています。どういう状況だったんですか?

ほとんどの皆さんが同じだと思うんですけど、やりたいことも少しずつ変わっていくわけですよ。でもそれはわがままとかそういうことではなく、きっと「成長」のヒントなんです。ただ、なかなかそこを理解してもらえないっていうズレみたいなものが生じてくるんですよね。いくら私が新しいチャレンジをしたいと言っても、それまでリリースしている楽曲は人気があって順調すぎるくらい順調にセールスを重ねている、だからプロダクションやレコード会社からすれば、「何も変える必要はない」

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