Dannie Mayインタビュー「自分たちの強みに気づいてからは楽曲の力強さが全然変わった」
の方は逆で、今あるこの世界のせいで一緒に生きたかったけど生きれなかったふたりを描こうと思って。
――へえ!歌詞の中にポップスターもロックスターもパンクロックもディスっている部分もあって、自分はそこにフォーカスしてしまいました。
Yunoこれは完全に、最初にマサがこの曲のワンフレーズを作る時に、なんとなく口ずさんでいたロックスターとかいう言葉をそのまま僕がもらってきたんです。
マサ仮歌詞ね。
Yunoリファレンスにしている作品でもカッコいいけど、きれいごとを言うちょっと横暴なキャラクターがいて。音楽ってそれこそ魔法足りえるって話もあったんですけど、とは言え見る人によってはきれいごとだなって捉える人もいるだろうし、そこに対して正直に向き合えない環境にいる人もいると思っていて。最初に話した通り、どんな状態であっても何か1曲はきっとこの人に響くはずだっていうのを大事にしているんで、それをこの曲ではちょっと表現したっていうところではありますね。音楽を否定はしていないんですけど、きれいごとの否定っていうのを歌詞の中で書いている感じですね。
――そして目下、アルバム直前の新曲が「ダンシングマニア」