森七菜 「人を好きになったら棒立ち状態」映画『ライアー×ライアー』インタビュー
そこから役への理解がさらに深まりました。
©2021『ライアー×ライアー』製作委員会 ©金田一蓮十郎/講談社
みなのギャル姿は自分でも「誰?」って思えた(笑)
――みなのギャルメイクや衣装の印象は?
湊とみなの気持ちの切り替えをするためにはすごく助けになりました。みなになるときは、毎回、「これから透と勝負をするぞ!」というような気持ちなので、あの格好になると、「やるぞ!」と、気合が入りました(笑)。
あとは自分が金髪になったらどうなんだろう?という興味もあったし、ギャルってもう日本を代表する文化の一つだとも思うので、それを体験できたのは大きな経験にもなったな、と思いました。
――自分で変身した姿を見たときはどう思いましたか?
びっくりしました(笑)。この物語において、湊とみなをちゃんとわけることはすごく大事なポイントだと思っていて、メイクさんともたくさん相談したい、と思っていたんですけど、最初にみなのメイクをした姿を見たときに、自分でも「誰?」って思えたので(笑)。そこを納得して作れたのは、大きかったと思います。
――今作で初挑戦だったことは?
ギャルメイク以外で言うと、原作に沿ってお芝居をする、ということですね。