くらし情報『Ensemble FOVE坂東祐大インタビュー/集まって演奏するだけではなくステージを作り込むこと。それがクラシックでもできることを証明したい!』

Ensemble FOVE坂東祐大インタビュー/集まって演奏するだけではなくステージを作り込むこと。それがクラシックでもできることを証明したい!

たとえば映画であったりJ-POPのフィールドであったりですね。Ensemble FOVEとして呼ばれることもあります。当初からそれらを通じて、自分の音楽だけではなくチームでできたらいいなと思っていました。ひとりだけではなかなか難しいこともありますからね。
FOVEは僕の個人プロジェクトではありません。メンバー全員をチームとして考えることによって、どれだけクリエイションできるかです。さらに言えば、新しい創造にフォーカスすることにおいて、僕のアイデアだけでは限界があることが見えています。そのためには最初からチームにしておいたほうが将来性があるように思います。

それは演奏家だけや作曲家だけに特化するものではなく、それらを同じプラットフォームに載せた上でどれだけアクティブに活動できるかということです。クラシックは残念ながらまだそこに届いていないというのが実感ですが、そのためには“みんなでやる”ということに新たな可能性があるのではないかと思っています。ここでの僕は「座付きの作曲家」といった位置づけです。

――初のホール公演の持つ意味とは?

今までホール公演はあえて避けていました。ホールというのはクラシックにおける伝統的なステージです。
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