くらし情報『阿部寛×内田英治が語る若手世代とのコミュニケーション術「環境や時代の変化は考え方ひとつでどうにでもなる」』

阿部寛×内田英治が語る若手世代とのコミュニケーション術「環境や時代の変化は考え方ひとつでどうにでもなる」

でもそういう自分が苦手なことをやるのは見たこともない景色、会ったこともない人間に会えるという意味ではワクワクする。後は監督ですね。この企画は監督がずっとやりたいと温めていたもの。それを僕でやりたいと言われたのは嬉しかった。どんな小さな作品でも関係ない。そこに情熱があるから喜んで受けます。

阿部さんには、世界を虜にするスケール感がある

阿部寛×内田英治が語る若手世代とのコミュニケーション術「環境や時代の変化は考え方ひとつでどうにでもなる」


――監督はどうして阿部さんにお願いしたいと思ったんでしょうか。

内田日本の映画って若手中心のシステムなので、ある程度年齢を重ねてもずっと一線でやっている方となるとめちゃくちゃ少ないじゃないですか。
阿部さんはその貴重な1人で。しかもこの間、ニューヨーク・アジアン映画祭で賞を獲られたときに改めて思いましたけど、海外の舞台に出ても一気に会場を虜にするスケール感があるんですよね。僕はいつも映画を撮るとき、日本という枠組みで見ていなくて、世界に通用するものをという意識が頭の中にある。一緒に日本を飛び出していける方ということを考えても、阿部さんしかないだろうと思いました。

――本編では、阿部さん演じる50代の刑事・成瀬が“ミッドライフクライシス(中年の危機)”に直面するさまが描かれています。

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