くらし情報『ウルフルズ約2年ぶりホールツアー ファイナル公演オフィシャルレポート「永遠にこんなツアーが続くようにこれからもがんばります」』

ウルフルズ約2年ぶりホールツアー ファイナル公演オフィシャルレポート「永遠にこんなツアーが続くようにこれからもがんばります」

「おっちゃん」はたまたジョンB提案の「おじちゃま」など呼び名についての話題や、山形県酒田市が御当地という事もあり、NHK朝の連続テレビ小説『おしん』についても語られる。一昨日、福島を訪れた事から先日亡くなられた西田敏行についても触れられ、故人の名曲「もしもピアノが弾けたなら」と『おしん』の音楽が同じく作曲家の坂田晃一が手掛けている事など、おしゃべりが一向に止まらない。もちろん全国各地で御当地の話がされているわけで、そう考えると同じ楽曲構成流れでも、ツアー1本1本すべてに違う味わいがある。

ウルフルズ約2年ぶりホールツアー ファイナル公演オフィシャルレポート「永遠にこんなツアーが続くようにこれからもがんばります」

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ジョンBが歌う「ニャーホホ」、サンコンが歌う「コミコミ」とトータス以外のふたりが歌う事で違う感触があるし、だからこそ、その後にトータスが歌う「ど真ん中」での山形(ヤマガタ)からの「ガッタ!ガッタ!」と熱を帯びていくファンク節がとんでもなく痺れる…。この3曲の流れはウルフルズというバンドの真骨頂が感じられた。そして、ウルフルズの心意気が充分に届けられる「いい女」では、最後にトータスが袖にはけて、「トータス松本に逢いたいか!?」というお家芸のコール&レスポンスから着替えが完了したトータスが再び我々のもとへと現れる。

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