Galileo Galileiインタビュー「4人それぞれの人格っていうよりは、今はGalileo Galileiっていう人格として生きている感じ」
あと、それこそCHICO CARLITO(チコカリート)さんに会ったりとか、黒川侑司(ユアネス)さんに会ったりとか、ポーター・ロビンソンさんと会ったりとか、外部の影響をトランスレーションして変換する力がものすごく身についたなと思っているんです。ある種の『MANSTER』的な自分たちから『MANTRAL』的な自分たちに変えられたりとか、逆に『MANTRAL』的な自分たちを『MANSTER』的な自分たちに変えられたりとか。それは裏表じゃなくてレイヤーだと思っていて。完全に重なってるんだけど、その中でどっちが前に出るかっていうのは、どこにいて誰と過ごすかによって変わっていく。ジャケットも重ね合わせたらレイヤーでほぼ重なる感じになっているので、1枚として聴いてもらってもいいくらいの作品になっているんじゃないかと思います。
雄貴Galileo Galileiっていうバンドは4人いるんですけど、4人それぞれの人格っていうよりは、今はGalileo Galileiっていう人格として生きている感じがしていて。去年まではサッカー、サッカーって言ってたんですよ。みんなでサッカーの動画観たり試合観たりしていたんですけど、それが今度野球になってっていうのも、誰かがスタートするけど結局それをみんなでGalileo Galileiという人格として楽しんでいるっていう感じ。