新曲「花瓶」をリリース ココラシカ オフィシャルインタビュー「プロフェッショナルに向かっていることをすごく実感している」
――新曲「花瓶」はこれまでと違って、バラード調の楽曲で、しかもドラマのタイアップが決まりました。
こうきシンプルなバラードなので、ただシンプルなだけにならないように聞かせる工夫をプロデューサーの保本(真吾)さんと一緒に考えました。とはいえ、あまりごちゃごちゃしすぎずに、メッセージがまっすぐ伝わるよう工夫したのが、この曲の頑張ったところですね。
――確かにシンプルかつメロディアスで、こうきくんの弾き語りでも成立しそうな曲調ではありますよね。バンドとしてどこを工夫したのでしょうか。
こた最初にデモを渡されたときは(ドラマーとして)正直「どうすりゃいいんだ?」って思いましたよ。「なんにもできねえ」って(笑)。シンプルなだけに、普通にやると超普通になっちゃうんですよ。
アイデアを出そうとしてもデモ以上のものが出てこないし。だから、ドラムのフィルひとつ考えるのもすごく時間をかけました。
らなタイアップ曲で注目を集めるからこそ、自分が参加する意味というか、バンドらしさは出さないといけないと思ったけれど、シンプルな曲なのですごく難しい。そこはメンバーや保本さんに相談しながら考えました。例えばサビの盛り上がるところで、グリスで「ブン、ブーン!」