新曲「花瓶」をリリース ココラシカ オフィシャルインタビュー「プロフェッショナルに向かっていることをすごく実感している」
というように少し暴れてみたりとか(笑)、曲の世界観を壊さないようにしながら、ベースの面白さも足していくことが実現できたかなと思います。
こうき今回、こうやってバラードに挑戦したことで、ひとつアレンジ面で克服できたというのはありますね。もともとバラード曲を書くのは得意な方だったのですが、バンドでやるといつも普通だな、もっと面白いことをやりたいなって思うことが多かったので、大きな学びになりました。
――プロデューサーの保本さんの存在は大きかったということですよね。
こうき基本は僕が作ったアレンジなんですけれど、それを保本さんが、僕らの意見を汲み取りながらも、「こうしたほうが聞こえ方が面白いよ」とか客観的にアドバイスをしていただきました。
こたフレーズだけでなくドラムの音作りもこだわっていて、落ち着きのあるタイトなサウンドにしようということで、布をたくさんかけてほぼスティックが当たった時の音しか出ていないくらい。ドラムとベースの音だけ聴いたら、ヒップホップみたいだなって。
らなバラードだけどあえて新しいことにチャレンジしたというのが、この曲の面白さだと思います。
――歌詞に込めたメッセージはどういうものだったのでしょうか。