2022年1月11日 12:00
【インタビュー】ベールに包まれた話題のシンガーAnonymouz(アノニムーズ)。明るいエネルギーを伝えたいと願う音楽への想い
皆さんにお会いするまでは、少しふわふわしていたところがあったんですね。皆さんにも謎に思われているところがあるので、どうやって皆さんと距離を縮めていくか。そこが、ふわふわしていて。でも、歌や歌詞でちゃんとメッセージを伝えつつ、自分の人間味も見せながらも、Anonymouzのカッコよさを維持しながら活動していけたらいいなって。少し進む方向が見えた気がします。
――人間味を見せることには抵抗はないんですよね。では、匿名性は続けていきますか。
歌を歌うときくらいは、見た目とかは関係なく、ちゃんと声だけ聴いてほしいという思いがあって。
偏見なく、私の声が好きだとか、私の音楽を愛してくれる方を増やせたらと思ってます。
――音楽に目覚めたのは?
母親がピアノの先生だったので、小さい頃から音楽が身の回りにあったんですけど、私が最初に憧れたのはディズニーチャンネルで見た『ハイスクール・ミュージカル』でした。ピアノは一時期習っていたんですけど、ピアノの先生=母親なので、母親に押し付けられると、どうしてもやりたくなくなっちゃって、全然上達しなくて(笑)。そのあと、13歳の時に引っ越しをして、学校が好きではなくなってしまった時に、お母さんがアコースティックギタ−をくれたんですね。