2022年1月11日 12:00
【インタビュー】ベールに包まれた話題のシンガーAnonymouz(アノニムーズ)。明るいエネルギーを伝えたいと願う音楽への想い
――どうしてギターだったんですか。
私が大原櫻子さんの映画『カノジョは嘘を愛しすぎている』が好きで、「ちっぽけな愛のうた」をずっと歌ってて。それを見たお母さんが誕生日に買ってくれたんですね。そこからYUIさんやRADWIMPSさんにどっぷりハマって。歌で嫌なことを全部、忘れられるみたいなところがあったので、ずっと歌い続けてきた気がします。
――オリジナルの曲作りをするようになったのは?
10歳くらいの時から、母親の誕生日に曲を作ってみたりしてたんですけど、ちゃんと録音して、歌詞を書き起こしたのは、ギターをもらった時だったと思います。
――最初に書いた曲を覚えてますか。
はい。
「ヒットソングになりたくて」という曲でした(笑)。習いたてのコードで作って。声とギターの組み合わせが好きだったので、テンションが上がって、いろんな人に聴かせてましたね。みんな、本当かどうかはわからないですけど、「めっちゃいいね〜」って言ってくれて。小さい頃から歌手になりたいという大きな夢はあったんですけど、その頃に曲を書いて、自分で歌うシンガーソングライターになりたいと思うようになって。
――そして、2019年3月、17歳の時にAnonumouzとして、YouTubeでの活動を始めてます。