くらし情報『横田栄司が死神役を語る 「生き死にはコントロールできても、人の心意気は変えられない」』

横田栄司が死神役を語る 「生き死にはコントロールできても、人の心意気は変えられない」

横田栄司 撮影/奥田耕平

撮影/奥田耕平



2020年1月から、3度目のミュージカル上演がスタートとなる『デスノート THE MUSICAL』。初演・吉田鋼太郎、再演・石井一孝(大阪公演・俵和也)という、人気と実力を兼ね備えた歴代俳優から“死神リューク”役のバトンを受けるのは、故・蜷川幸雄の薫陶を受け、今年、第26回演劇読売大賞・優秀男優賞を受賞した横田栄司。シェークスピア作品群でキャリアを積むと共に、現代劇はもちろんゲームや漫画の舞台化までこなしている百戦錬磨の彼に、物語の解釈、「人知の及ばぬはずの死を操る、人外のもの」を演じる面白さやリアリティを語ってもらった。


横田栄司が死神役を語る 「生き死にはコントロールできても、人の心意気は変えられない」

横田栄司
「リュークというのは、作品全体を俯瞰している悪魔でありながら、自分もその流れに巻き込まれていく存在。人間の業とか欲を一身に引き受け、人間の近くでそれらを味わっているイメージです。人間に大きな影響を与えるんだけど、人間からもすごく影響を受けているというのが僕の勝手な解釈で、そこら辺をうまく見せられたら、面白いと思うんですよね」

人外の存在であるリュークは、冷酷さだけではなく、人間味を垣間見せるシーンが意外と多い。

「リュークって、一番自由な気がします。

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