2021年9月17日 17:00
コロナ禍中に躍進するアーティスト・SHIN、新時代の音楽活動で注目される理由 「すべては歌い続けるために」
それも昔の。やっぱり自分の好きな音楽が一番カッコいいに決まっている、って思っていたんです。だけど最近、オリコン1位とか、全米チャート1位の曲をたくさん聴いてみるようになって。あ、今ってこういう曲をみんな好きなんだ、自分の好きな音楽とは違うものが流行っているんだなって、そういう曲をたくさん聴いたことが、今のオリジナル曲の作曲にも影響している気がします。
――それは、今流行っているこういう曲もいいな、という?
そう思いました。こういう曲もいいなって。
――ViViDの時代からSHINさんを知っている方々からしたら、こういう曲歌うんだ!ってびっくりもするし、何でも歌えちゃうんだな、とその歌唱力に改めて驚いたりもすると思います。
そうですね、コメントを読んでいると「どの曲を歌っても僕の色になる」って言ってくださる方が多くて、それは嬉しいです。
それって、どの曲でも自分はいい感じに歌えるんだってことだと思うので、いろんな意味で、自分の視野が開けました。もちろん歌ってみて難しかった曲もいっぱいあるんですけどね…ボーカロイドの曲は難しいです。キーも高いしメロも細かいし、でもいい曲が多いですよね。