映画初出演! 丸山礼の“仕事をする”ということ「いろんなものに感受性を揺さぶられながら。でもそれもまた人生」
1日しかお会いしていないし、大したことを話していなかったから。
共演する前にも、焼肉屋さんでも会ったことがあるんですけど、「焼肉屋さんで会いましたよね」って言われて。いやいや、共演しましたよ!みたいな。
――あんな衝撃のシーンで会っていたのに!
そこで黒島さんの天然さに心惹かれましたね。
忘れられていて寂しいなー、とか言ってごまかしましたけど、ちょっと桃ちゃん寄りの感情になりました。「くっそー!」みたいな(笑)。
でも、黒島さんとのシーンはかなり読み込んで練習しましたね。そこのシーンを乗り越えさえすれば、と思いながら毎日生きていたので。
どう見えたらいいか考えたり。あと、あのシーンでは、泣く予定ではなかったんですが、泣いてしまいましたね。
――桃ちゃんの涙はすごく印象的でした。
もうフルフルしちゃって。それで、堤さんに誰もいないところに呼ばれて「そろそろ泣きそうですよね。泣いていいですよ」って言われたんです。私が泣くことを誰も想定していなかったので、そのシーンは堤さんとグルになって……みたいなところはありました。
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――真珠の魅力はどういったところだと思いますか?
やっぱりいろんなつらい過去があったところじゃないですかね。