2023年7月3日 08:00
高橋文哉の成長するための“マインドの持ち方”「壁を壁と思わなければいい」
偉大な先輩方とご一緒すればするほど、まだまだだな、と思います。
――同世代の方と共演されたときと、刺激の受け方は違いますか。
違いますね。一緒に走りながら少しずつでも近づけるように、足の回転数を早くするのが先輩方との共演で、同世代の方との共演は、一緒に走っている中で背中をたたき合うような感覚というか。僕も何か残さなきゃ、と思わせていただけるのが同世代の方との共演かなと思います。
――今回の作品はまさにそうですね。
ありがたいことに影響をたくさん与えていただいた中で、何か残せるものはないかな、と日々考えながらやっていました。
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(C)2023「交換ウソ日記」製作委員会
「挫折ではなくて、成功のための失敗」にするために
――一緒に走りながら、という言葉がありましたが、今の高橋さんはずっと走り続けていらっしゃるような印象があります。その中で壁にぶつかったり、心が折れてしまいそうなときはどのように乗り越えていらっしゃいますか。
壁は、あまり考えないです。もちろん、今でもたくさんあるんですけど……。試練や壁って自分のマインドの話で、その壁を壁だと思っているのは自分だけなんですよね。周りの人からすると、それはその人が果たさなければいけない役目。