クリスマスシーズンにぴったりの5曲入りEPをリリース 竹渕慶インタビュー「自分に授かったものがあるなら存分に使って、役割を担いたい」
――曲と詞が一緒に出るんですか?
竹渕そうなんです。1行目のメロと詞がポンと出てきて、そこから組み立てることが多いです。
――カフェとかで詞を書いたりはしませんか?
竹渕グループ時代はずっと、そういう作り方をしていました。いろいろなパターンがありますけど、やっぱりメロと詞が同時に出たときのほうが相性が良くて。型にハメず、字数をあまり考えなくても、できたときにしっくりきます。
――曲を作っていて煮詰まることもありますか?
竹渕めちゃめちゃあります(笑)。途中で「私は何を言おうとしていたんだっけ?」となったり、どんなメロをハメてもしっくりこなかったり。
――そういうときは、どうするんですか?
竹渕寝ます(笑)。
「もう、やーめた」って。あるいは全然違うことをやったり、一回記憶を飛ばします。無理に続けるより、寝るのが一番ですね。
――12月23日にクリスマスライブがありますが、竹渕さんのオリジナル曲「クリスマスの話」は、意表を突くお母さんの歌でした。
竹渕母目線で書きました。クリスマスは毎年、家族と過ごしています。
――大人になってからも?
竹渕そうです。実家に帰って。