2021年11月30日 07:00
橘ケンチの最新コラボ日本酒『5013橘』がついに発売に 中務裕太も参加した造りの過程をレポート!
気の抜けない作業を積み重ねていく
自身初となる蔵での作業となった洗米後の米を手に取る。
日本酒好きとして感慨もひとしお
前日に洗い終えていた浸漬米を甑(こしき)に張る中務裕太。ひとつずつ丁寧に仕事を覚えていく
甑とは古くから使われている米を蒸すための道具。
蒸米は造りを左右する大切な工程のひとつ
甑を使って蒸し上った米の粗熱を取るため、混ぜながら適温まで冷ましていく
米の持つ熱が適温まで下がったところで麹室に引き込み、温度の微調整を行う
温度と湿度が管理された麹室で種麹を蒸米につける種切り。ふたりで向き合い共同作業
『5013橘』の作業と同日に『2021全国新酒鑑評会』出品に向けた造りが行われていた
橘ケンチと中務裕太も『5013橘』の造りの合間に出品酒の袋吊り作業を手伝った
袋吊りで取れたばかりの酒を唎く橘ケンチ。
様々な作業を通して日本酒への造詣を深めていく
9号酵母+純米という正統的なスタイルで醸されたこの酒は結果的にこの後金賞を受賞
こうして完成した『5013橘』について、中務は「とてもスッキリしていて新しい日本酒に出会ったなという感覚を持ちました。非常に飲みやすいので、まだ日本酒を飲んだことのないみなさんにもぜひとも飲んでいただきたいです」