新国立劇場2024/2025シーズン舞踊ラインアップ。吉田都芸術監督の新たな挑戦とは。
振付:貝川鐵夫音楽:C.ドビュッシー、J.マスネほか
新国立劇場で22年間ダンサーとして活躍し、振付家育成プロジェクト「NBJ Choreographic Group」でいくつもの作品を発表してきた、貝川鐵夫による新作だ。同プロジェクトから誕生した全幕バレエはこれが初。こどもも大人も存分に楽しめるバレエをと、吉田も期待を寄せる。
■『眠れる森の美女』
(2024年10月25日~11月4日)
振付:ウエイン・イーグリング(マリウス・プティパ原振付による)音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
2014年に新国立劇場で新制作されたイーグリングによる古典全幕作品。「全12回公演になりますので、きっとデビュー・キャストが多くなると思います。私自身楽しみでもあります」と話す吉田。彼女の薫陶を受けたフレッシュな才能の活躍が期待できそうだ。
眠れる森の美女(撮影:鹿摩隆司)
■「DANCE to the Future 2024」
(2024年10月25日~11月4日)
「DANCE to the Future 2024」Choreographic Group作品集
「NBJ Choreographic Group」