くらし情報『新国立劇場2024/2025シーズン舞踊ラインアップ。吉田都芸術監督の新たな挑戦とは。』

2024年3月7日 11:00

新国立劇場2024/2025シーズン舞踊ラインアップ。吉田都芸術監督の新たな挑戦とは。

バレエのレッスン風景へのオマージュである『エチュード』、鬼才フォーサイスの先鋭的バレエ、ロシアの民話を題材としたバレエ・リュスの傑作と、スタイルの異なる20世紀の3作品を同時に楽しめる魅力的なトリプル・ビルが実現する。吉田自身が好きだという『エチュード』は、以前から上演を希望していたが、著作権保有者から上演許可を得られなかった。「どんなレベルのバレエ団なのか、知らないバレエ団には上演許可は出せないと言われ、そのままコロナ禍へ。でもその後、ありがたいことに先方から『ぜひ上演していただきたい』とご連絡をくださった。とても嬉しく思います」(吉田)。

新国立劇場2024/2025シーズン舞踊ラインアップ。吉田都芸術監督の新たな挑戦とは。

火の鳥(撮影:鹿摩隆司)
■Co.山田うん『オバケッタ』
(2025年3月29~3月30日)
作・振付・演出:山田うん音楽:ヲノサトル

ダンス公演は、山田うん率いるダンスカンパニーによる、大人もこどもも楽しめる作品を上演。2021年3月に新国立劇場でつくられた本作は、「死んだらみんなどこに行くの?」をテーマに、個性際立つダンサーたちが妖怪や怪物になってあの世と小この世を行ったり来たり、人間の生死を優しく温かく描く。


新国立劇場2024/2025シーズン舞踊ラインアップ。吉田都芸術監督の新たな挑戦とは。

Co.山田うん『オバケッタ』(撮影:長谷川清徳)

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.