【インタビュー】岸谷香、プリプリを歌う!「あの時の自分が作った作品を、今やる意味があるなって」
そうやってできたメロディをKogaくんに送って、デモテープにメロディを入れてもらいました。そして、「ここのコードは変えたくありません」「ここはこうしてほしいです」といくつかリクエストし、3往復くらいメールでやりとりをして完成しました。プリンセス プリンセスで昔、リレー小説を書いたことがあるんですが、そのことを思い出したりもしました。メンバー5人でじゃんけんして、順番を決めて(笑)。自分にはないものが出てくるので、あれはあれでとてもおもしろかったですね。今回のCo-Writeもとてもおもしろかったので、機会があったら、またやりたいです。
――Kogaさんとは直接会うこともないまま、完成したのですか?
そうです。だから完成するまで、Kogaくんが何歳くらいなのか、どんな人なのかもまったく知らず(笑)。
完成してからレコーディングスタジオで会ってみたら、20代後半の若者で、いつも家でひとりで作っているとのことで、「こんなに大きいところでレコーディングするんですね」と驚いていました(笑)。
――トラックがある中で作曲するのは、どんな感じでしたか?
とてもおもしろかったですよ。自分だけで作曲する時って、コードもリズムもセットで考えながら作るんですが、Co-Writeはそこが限定されているから、あまりやりようがない。