30年に及んだ平成の現代美術を振り返る『平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989–2019』京都市京セラ美術館で開催中
、森美術館の展覧会を控えた「Chim↑Pom」など、平成を俯瞰する上で欠かすことのできない集団の作品が展示されている。
東北画は可能か?《しきおり絵詞》(2013〜)
パープルーム《花粉の王国》(2020)
すでに令和も3年となった現在、平成という時代がどのようなものであったのかを、美術作品を通して振り返るにはちょうどよい機会。しっかりと見ておきたい展覧会だ。
取材・文:浦島茂世
【開催情報】
『平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989–2019』
会期:2021年1月23日~4月11日
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
https://kyotocity-kyocera.museum/
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124
電話番号:075-771-4334
開館時間:10:00〜18:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし祝日の場合は開館)
料金:一般 2000円 / 大学・専門学校生 1500円 / 高校生1000円 / 小・中学生 500円 / 未就学児