【対談】北(ルサンチマン)×オサキアユ(さよならポエジー)「“ロックとは”みたいな指標があって、ルサンチマンはそれにぴったりなんですよね」
その間にルサンチマンもライブをたくさんやり、作品も出し、バンドとして進化してきた。その中でさよならポエジーという存在は憧れの対象みたいなところから変わってきてますか?
北いや、憧れはあるんですよね。
オサキでももうそこまで遠くない存在にはなったもんな。
北そうですね。LINEとかも、完全にではないですけど、あんまり緊張しないでできるようになった(笑)。最初は緊張したんですけど。たぶんちょっと圧をかけてると思うんですよね、LINEで。無意識かもしれないですけど、言葉遣いとかが結構厳かなんですよ。
オサキそれも脳内フィルターですよ。そんな、LINEで圧かけるとかないじゃないですか。
北圧じゃないですけど、すごい威厳を感じるんですよ。
オサキでも俺、結構可愛いスタンプとか使ってるけど。
北僕に対してはスタンプ1個も使ってないですよ。だから怖かったですよ、最初にLINEした時とか。でも会って喋ってると、意外と――普通とは思わないですけど、近くだなって思いますね。
オサキ普通になりてぇ。
――歌詞とか楽曲の部分で影響を受けてるなってことはあるんですか?
北対バンしてから、2022年くらいにできた曲は結構ガッツリ影響を受けちゃったなって思うんです。