2022年1月13日 12:00
堤真一、森田剛、西野七瀬、伊藤蘭らが出演 リンゼイ・ポズナー演出『みんな我が子』上演決定
ケラー家の長男クリスには、2021年に長年活動してきたアイドルグループV6の解散という人生の大きな選択から、新たな俳優人生の第一歩として2年ぶりの舞台出演となる森田剛。ラリーの婚約者アンには、本格的な舞台には劇団☆新感線の『月影花之丞大逆転』に続き2作目、近年活躍目覚ましい若手女優・西野七瀬。アンの兄ジョージには、シリアスからコメディまで多彩な役を演じ分ける実力派俳優・大東駿介。そして、ケリー家の隣人ドクター・ジムには、『十二人の怒れる男』にてポズナーが信頼を寄せるベテラン山崎一。
文化や言葉の壁を乗り越えて、上演され続ける家族の物語が、2022年5月に再び幕を開ける。
■コメント
・リンゼイ・ポズナー(演出)
アーサー・ミラーは主に家族の物語を描いた偉大な劇作家です。『みんな我が子』は75年前の作品ですが、そのテーマは時代を超えて今の私たちに切実に響いてきます。
父と息子、夫と妻といった家族内での役割や関係性から、社会における責任までが描かれているのです。
ある個人の犯した罪が、ひいては社会全体の腐敗や罪をもあぶり出し、人間の不完全さや脆さを浮き彫りにします。お客様も自分のことを振り返り、考えることができる作品になるのではないかと思います。