くらし情報『『銀魂』歴代編集者がいまだから明かす!「銀魂10大ウラ話」』

『銀魂』歴代編集者がいまだから明かす!「銀魂10大ウラ話」

では、その作品作りにも携わって、一番近いところで裏も表も見てきた編集者たちにとって、あらためて『銀魂』の魅力とは? そこにはやはり担当だったからこそ語れる表現と逸話が!

齊藤 とにかく似てる漫画がほかにないってことだと思いますけどね。オンリーワン感がすごい!

井坂 “俺たちの『銀魂』”感ですかね。遠くへいかない。汚いことやるし、ふざけているし、売れ過ぎないし(笑)。

『ONE PIECE』とか『鬼滅の刃』くらいになると“みんなの『銀魂』”になっちゃう。『銀魂』は「俺は分かってるんだよ」っていう感じがファンにとってあるんじゃないですか。トガッてる分、理解できるとめちゃめちゃ楽しいっていう。

大西 高級フランス料理っていうよりは、くさやみたいなね。


井坂 好きな人はめっちゃ好きっていう。

本田 もう手放せなくなっちゃう。

齊藤 全然おしゃれじゃないんだけど、すごいマニアがいるみたいな。

井坂 (ラーメン)二郎です、二郎(笑)。

本田 僕はあれですね、『銀魂』は生き急いでるところがすごいオンリーワンというか、今この瞬間、死んでもいいと思いながら毎週・毎ゴマやってる感じがするじゃないですか。

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