結成40周年! PERSONZインタビュー「自分たちはホールでもう一度全部がみせられるライブをやりたい」
まだそれでもちょっと懸念があるような1年だったけど、ツアーがやれないっていうのは困る訳ですよ。これが生業だから、どうやったらやれるのかという話をして、たまたま歴史的建造物というのは、今までの自分たちの枠にないもの。単発で2022年、まだコロナの最中に何カ所かやったのが最初で、やってみたら結構音響もいいし。何となくお客様たちの気持ちになって、年齢層も上がってきているから、座って見る方が楽だよねって。その100人程度というのをまずやってみようと。100人でさえもコロナの後だから人が来るかわからないっていう問題があった。必然的に歴史的建造物だからドラムは使えない。ちょっと形態を変えなきゃねって。
ライブをやるにはどうしたらいい、ということに頭を使った。
――そして今度はバンド編成のツアーが6月21日の結成記念日から始動します。
JILL自分たちはホールでもう一度全部がみせられるライブをやりたい訳ですよ。ライブハウスもすごい回ってるからそのエネルギーもわかるけど、やっぱりホールで足元まで観てほしいって思う。ということは足元の下までちゃんと動いてなきゃダメだな。そういう意味でパフォーマンス力は絶対落とさないと思っている。