稲垣吾郎らに密着! 『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』現場レポート
「『恋と音楽』シリーズの延長線上にあるのがこの『君の輝く夜に』ですが、僕と佐山さんは本当にいいパートナー同士になれたと思います。まるでセッションをするように音楽のアイデアを出し合ったり、今までの積み重ねの上にこの4作目が出来たという感触があって。残念ながら佐山さんは昨年の秋に亡くなってしまわれたのですが、きっと同じように感じてくれていたと思います」(鈴木)。「前回は僕自身の環境が変わったということもあり、本当にフレッシュな気持ちでやらせていただくことが出来ました。もちろん『恋と音楽』シリーズでやらせていただいたことを踏まえつつ、ひとつアップデートしたといいますか、これまでで一番いいかたちに仕上がったのではないかと思います」(稲垣)。
鈴木と稲垣が舞台で組むのは、『謎の下宿人~サンセットアパート~』(2003年)からすでに7作目。その相性のよさは言わずもがな、お互い絶大な信頼を寄せる。「吾郎くんってやっぱり、パフォーマーとしての経験量が非常に豊富なんですよね。
舞台だけでなくドラマも、バラエティも、MCもやるわけですから。持っている引き出しも多いですし、その開け方もとてもうまい。だからもう基本的なことはまず吾郎くんにやってもらって、あとはそれを微調整していくような感じです」