稲垣吾郎らに密着! 『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』現場レポート
(鈴木)。「鈴木さんとの現場は、本当に家に帰って来たようなリラックス感がありますね。家族だから逆に恥ずかしいみたいな(笑)、もうそのくらいの領域。世間の僕に対するイメージはどんどん変化していきますが、鈴木さんはそれに合わせて、その時々の僕に当てて役を書いてくださっている。時代とともに新しい稲垣吾郎をつくってくれているというか……。だからもう究極の当て書きなんです(笑)」(稲垣)。
左から稲垣吾郎、鈴木聡
そんな“今”の稲垣に当てて鈴木が書いたのが、ある約束のためにホテルを兼ねたダイナーを訪れた男、ジョージ。「ちょっとダメな色男、みたいな感じが吾郎くんの役柄としてはあるんじゃないかと思っていて。
モテているつもりなんだけれども実はモテない、みたいな(笑)。やっぱり吾郎くんってすごくロマンチックなことも出来ますし、ズッコケも出来る。しかもそれをファンの方も受け止めてくださるわけですよね。そこはこれまで積み重ねによる、お客さんとの信頼関係が大きいのかなと思います」(鈴木)。「これほどファンの方のことを考えて書いてくれる作家さんって、鈴木さんしかいませんからね。ファンの方が“そこ見たかった!”ってところを鈴木さんは書いてくださるので。