2017年3月22日 10:00
江戸時代にタイムスリップ!「江戸東京博物館」で、お江戸の町を体験!
当時の雰囲気が分かる、数多くの実寸大模型が連なっており、まさにタイムスリップした気分になります。江戸の一般的な住宅“棟割長屋”で出産シーンやお台所、寺子屋など、実際の町人の暮らしの様子を覗きこんでみたり。町火消が使った15㎏もある纏を振って、あまりの重さに情けないほどぎこちない動きになってしまったり、江戸時代のファストフード“江戸前寿司”のレプリカを見て、当時の一貫の大きさと赤酢によってシャリが赤みがかっていることに驚いたり。現在の暮らしに紐づく、興味深い展示ばかりです。
江戸ゾーンのフィナーレ! 原寸大の中村座
日本橋を渡っているときに脇に見えるほど大きい建物は、江戸の代表的な歌舞伎小屋である中村座の正面部分。原寸大で復元されています。人気のフォトスポットで、実際にここを舞台に、落語をはじめ、三味線や尺八といった古典芸能を間近で楽しめる催し物も開催されています。
館内をぐるりと一周したあとは、江戸時代が決して現代とほど遠い存在ではなく、ぐっと近づいたような感覚になります。
大人になったからこそ感じられる、驚きや発見がここでは待っているかも知れません。
取材・文/中野さゆみ
スポット情報
- スポット名:江戸東京博物館
- 住所:東京都墨田区横網1-4-1
- 電話番号:03-3626-9974
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