文字美人になろう! 謝罪のフレーズ「心よりお詫び申し上げます」
お詫び文字は、崩しすぎず丁寧に
「心よりお詫び申し上げます。」などのように、お詫びの気持ちは、何と言っても一文字ずつ丁寧に文字を書いていくことが基本です。崩しすぎず、心を込めて書きましょう。
癖であったり、大人っぽくしようとしたりして文字を崩した結果、受け取り手が読めなくなることが一番NGなパターン。字を書くのが苦手な人でも、まずは、誰が見ても判読可能なレベルで丁寧に書き、相手に誠意を伝える姿勢が重要です。
また、丁寧に文字を書くことは、美しい文字を習得する足掛かりとなります。
お詫び状の基本マナーを知る
マナーを知らずにお詫び状を書いては、せっかくの美文字が台無し。カジュアルな普段着で、冠婚葬祭のセレモニーに参列するくらい場違いです。
お詫び状の基本マナーは、白い無地の便箋と封筒に縦書きで文字をしたためること。日本では昔から改まった場面では縦書きが用いられてきました。
ただし、ビジネスでは横書きが一般的なので、お詫び状を用いるシーンによっては使い分ける必要があります。白無地の便箋や封筒を用意しておけば、縦横どちらの書式にも対応できて便利です。
「結び」の形で差をつける
丁寧に文字を書くことに慣れたら、美文字になるちょっとしたテクニックを使ってみましょう。