着物を美しく着付けるコツ!一人で簡単にできる基本の着方
着物を自分で着付けるのは難しいと思われがちですが、コツを掴めば初心者でも一人で簡単に着物を着ることができます。着物の基本の着方や、キレイな着こなし方のポイントを動画で詳しくご紹介します。
和装の着付けを身につけよう
日本で昔から着られている着物ですが、初詣やイベントのときなどに着る特別なものと認識している方も多いのではないでしょうか。ハードルが高いと思われがちな和装の着付けですが、実はポイントを押さえていれば初心者でも簡単にできるのです。
今回は、着付けの基本をご紹介します。日本ならではの装いを正しく着こなすためにも、基本を身につけてワンランクアップした大人の女性に近づきましょう。
きれいに見える襟幅や着丈を決めよう
着物の後ろに、背中心と呼ばれる縫い目があります。ここが背中の真ん中にくるようにして着物に袖を通しましょう。衣紋と呼ばれる後ろ襟の部分は、首からこぶし一つ分あけて着るのが、きれいに見せるポイントです。
襟が決まったら着丈を決めます。着丈は、床すれすれの長さがきれいに見えます。上前から丈を決めるのがポイント。まず上前を腰骨より少し被せ、下前を床から15cmほど上げたところで入れ込んで、上前のつま先を7~8cm引き上げます。