【2021年版】床暖房設置リフォームの費用!おすすめの種類・メーカー品9選比較
設置後のメンテナンスの必要はほとんどありません。
ただ電気を使用することから、住宅によってはアンペアの容量増設や、電気料金の契約内容の見直しが必要になることもあります。
ランニングコストはやや割高なので、使用時間が短いご家庭におすすめです。
日中の外出が多い方、朝晩のみ床暖房を使用するご家庭などは、電気ヒーター式の床暖房が向きます。
またキッチンのシンク前や、ソファの足元などの部分暖房として使う場合も、電気ヒーター式のほうが良いでしょう。
ただし「電気ヒーター式」の床暖房は、接触面が44、45℃になることがあり、長時間寝転んでいると低温やけどをしてしまう可能性があります。
幼いお子さんや、要介護者の方がお住まいのご家庭であれば、約40℃までしか温度が上がらない「温水式」の床暖房のほうが安心です。
電気ヒーター式の内、「PTCヒーター式」の床暖房は、電気抵抗の力を利用した、床全体に温度センサーがあるタイプです。
暖房面の一部の設定温度が上昇すると、その部分だけ発熱を制限するので無駄な電気を使わずに済みます。
日当たりが良いときは電力を消費せず、日当たりが悪いときには発熱します。