ゴミの“分別”してますか?みんなの本音を聞いてみた【ゴミの分別・前編】
また、最低限のルールがあっても、最終的には本人の意識・善意に任される場合もあります。
なかには分別しづらいものもありますし、でなくともつい面倒になってしまうことは誰しもあります。「これくらいなら大丈夫か」と考えてしまう人も、少数ながらいるようでした。
■「プラスチックのゴミで汚れている場合は、洗わずにそのまま燃えるゴミにすることがあります」(30代・パート)
■「基本的に分別していますが、汚れがひどいものは大まかな分別だけで捨てています」(30代・主婦)
どこまで分別するか、というのはやはり難しいところ。特にプラスチックゴミなどの場合、分別をしようという気持ちはあっても、汚れたものを必死に洗ってまで分別するのは大変な作業です。
ケースバイケースなのは事実ですが、そういった曖昧さによって、「きちんと分別できていないのでは」と感じてしまう人もいるのです。
2. 汚れたゴミはどう分別すべき?さじ加減が難しい
ほとんどの人がルールを守って分別していることがわかりましたが、前項のように、困る場面があることもたしか。次は、分別についての悩みを聞いてみました。
【判断しにくいゴミがある】
■「自治体からの分別表を見ても迷ってしまうものがあったりして、どの分別で出していいのかわからないことがある」