外壁コーキングはDIYが可能?補修方法と注意しておきたいポイント
コーキング補修のDIYポイント
コーキング補修は、ある程度自分でも行うことができます。それでは、コーキング補修のDIY方法をご紹介しましょう。
【1:補修材を入手する】
まずは、外壁のひび割れ補修に使用するコーキング材(シーリング材)を入手しましょう。これらは構造物の隙間に充填することにより、防水性や気密性を保持できるものです。
コーキング材(シーリング材)は「湿気硬化型」や「反応硬化型」など、種類によってさまざまで、特性も異なります。外壁に合った補修材を見つけることが第一関門だと言えるでしょう。
【2:補修部分を掃除する】
補修材を手に入れたら、次はいよいよ補修作業に入ります。補修材の天敵はゴミや油分、そして水分です。
まずはひび割れの部分を掃除し、埃などのゴミを取り除きましょう。油分が含まれる汚れは、アルコールやベンジンなどを含ませた布で拭き取ってください。天気が悪い日は作業ができません。よく晴れた日を狙い、作業前には補修部分がしっかり乾燥しているかどうかも確認しましょう。
【3:マスキングテープを貼る】
ひび割れ部分以外に補修材が広がると、見た目が汚くなってしまいます。